【2017年度】 車両規則 - かめトラ企画
2016/01/04 (Mon) 10:15:01
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①【基本コース走行車両】
・クローズ車両(屋根あり車両):3点式シートベルト,左右のドア装着,前後に強固な牽引フック
・オープン車両(屋根なし車両):上記に加え、4点式ロールバー装着
②【ボーナスコース走行車両】
・クローズ車両:4点式ロールバー,4点式シートベルト,左右のドア装着,前後に強固な牽引フック
・オープン車両:上記に加え,6点式以上のロールバー装着,サイドバー装着車両はドア取外し可
【装備の使用制限】
前輪駆動装置のFF,リア操舵装置の4WS,ブレーキに改造したカッティングブレーキの3つはPクラス以外使用不可となります。
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1.自動車検査等
①Nクラス以外は有無を問わない。
ATV(三輪,四輪バギー等)を除く四輪駆動車であること。
2.車体外装等
①形状は最低限車体シルエットを保ち、外側部が鋭利でないこと。
②エンジン、プロペラシャフト等回転部が露出していないこと。
③全クラスのオーバーフェンダー有無は問わない。
(※自走で来場する車両は、公道走行時必ずオーバーフェンダーを取付けて来場すること。取り付けないで来場した車両の参加を認めない。)
3.エンジン関係
①エンジンは特に制限なし。
②ドライバーとの間に隔壁があること。
③ラジエターの制限はないがキャップ、リザーバータンク等液漏れ対策すること。
④燃料タンク及び配管は安全なものを使用し確実に固定すること。転倒時等にドライバーに燃料が掛からぬよう対策すること。
⑤排気管等は外部より容易に接触できないこと。
4.駆動系
①特に制限なし。
②プロペラシャフト等回転部とドライバーとの間に強固な隔壁があること。
③FF(前輪駆動装置)の装着は認めるが、使用は不可。
5.タイヤ・ホイール関係
①特に制限なし。カットタイヤ(グルービング)可。但しスパイクタイヤ、タイヤチェーン等の滑り止めの装着は認めない。
6.サスペンション
①特に制限なし。
7.ブレーキ関係
①一つのペダルにより四輪同時に制動する構造を有すること。
②二輪以上を同時に制動するパーキングブレーキを有すること。
③制動力を調節するプロポーショナルバルブ、ステアリングブレーキ、カッティングブレーキ等の使用は認めない。(但しモデファイクラスはこれに該当せず使用無制限)
④制動灯(ブレーキランプ)を有すること。
8.電装関係
①電気配線は絶縁対策を十分に行うこと。
②バッテリーは確実に固定しターミナル部はテーピングを行うこと。湿式のバッテリー(バッテリー液が入っているもの)は転倒時等にドライバーにバッテリー液が掛からぬよう対策すること。
9.安全装備関係
①ロールゲージ
1)クローズ車は4ポイント以上のロールバーを推奨する。
2)オープン車は4ポイント以上のロールゲージを装着すること。
3)十分な強度があり接続部、取付部も確実に固定されていること。(車体に取り付ける場合はあて板等の対策を行うこと)
4)静止状態でドライバーの身体が外に出ないこと。
5)ボーナス走行車両について、クローズ車は4ポイント以上のロールゲージを装着、オープン車は6ポイント以上のロールゲージを装着すること。
②シートベルト
1)自動車用に製造された3ポイント(4X3タイプ含む)以上のシートベルトを装着すること。
2)取り付け部は強固であり周囲に亀裂、腐食がないこと。
3)ボーナス走行車両において、全車4ポイント(4X3タイプ含む)以上のシートベルトを装着すること。
③ドア取外し
6点式ロールバー,4点式シートベルト,サイドバー装着車に限りドアの取外しを認める。但しサイドバーは運転者腰部をガード出来る構造の事。
④牽引フック
車両の前後に各1個以上の強固な牽引フックを装着すること。
10.特記事項
大会会場へ自走により来場する車両に対し会場で取外した部品等を確認する場合は検査員に提示しなければならない。
また自動車検査証・自賠責保険証・改造概要等説明書は携行し競技会の車検において提示を求められた場合は検査員に提示しなければならない。
提示の拒否及び公道の走行不可と判断された場合は参加できない場合があります。(積車移動は対象外)